2022年6月21日

般若心經奉讃文 はんにゃしんぎょうほうさんもん

 般若心經奉讃文(はんにゃしんぎょうほうさんもん)

すべての真言宗の経本にある訳ではありません

真言宗の経本より探しました


・・・

そもそもはんにゃしんぎょう

ともうしたてまつるおんきょうは・・・・・・


般若心經奉讃文


 般若心經と申し奉る御經は、天台七十


卷、阿含經六十卷、華厳經、方等、般若、法華經


等一切八萬四千餘巻の中より選び出されたる


尊き御經なり。文字の数は僅かに二百六十餘


文字なれども、神前にては寶の御經、佛前にて


は花の御經。況して人間の為には祈念祈禱の


御經なれば、聲高々と讀み上げ 奉れば、上は


梵天帝釋、下は堅牢地神に至るまで感應まし


ますこと疑いなし。謹んで讀誦し奉る



【※平仮名を追加して】

般若心經奉讃文(はんにゃしんぎょうほうさんもん)


(そもそも) 般若心經(はんにゃしんぎょう)と申(もう)し奉(たてまつ)る御經(おんきょう)は、天台(てんだい)七十(しちじゅっ)



卷(かん)、阿含經(あごんきょう)六十卷(ろくじゅっかん)、華厳經(けごんきょう)、方等(ほうとう)、般若(はんにゃ)、法華經(ほけきょう)


等(とう)一切(いっさい)八萬(はちまん)四千(しせん)餘巻(よかん)の中(うち)より選び出(いだ)されたる


尊(とうと)き御經なり。文字(もじ)の数(かず)は僅(わず)かに二百六十餘(よ)


文字なれども、神前(しんぜん)にては寶(たから)の御經(おんきょう)、佛前(ぶつぜん)にて


は花の御經(おんきょう)。況(ま)して人間の為(ため)には祈念(きねん)祈禱(きとう)の


御經なれば、聲(こえ)高々と讀(よ)み上げ 奉(たてまつ)れば、上(かみ)は


梵天(ぼんてん)帝釋(たいしゃく)、下(しも)は堅牢(けんろう)地神(じしん)に至るまで感應(かんのう)まし


ますこと疑いなし。謹(つつし)んで讀誦(どくじゅ)し奉(たてまつ)る。




画像撮影、2010年ごろ、江ノ島大師にて
行者、高野山真言宗、池口恵観大阿闍梨


編集後記
経本の場所が思い出せなくて
ある箱の中を探っていたら
突然、脳裡に引き出しの中にある経本が浮かびました

まさかと思いつつ箪笥の引き出しを引くと
探していた経本がありました

潜在意識が記憶していました
潜在意識に感謝感謝感謝です(^◇^;)